仮想空間でまた会いましょう

※このブログはフィクションです

信号のない横断歩道

 

 

今日は信号のない横断歩道について語りたいと思います。

 

私は元々田舎育ちで車のない生活など考えられない思考の持ち主でした。

 

それゆえ信号のない横断歩道についてあまり深く考えたことはなかったのですが

そもそも田舎な地域は車移動が基本であるため歩行者があまりいなかったように思います。

 

そして田舎すぎるが故、数少ない歩行者はわざわざ横断歩道まで歩かずとも、道路自体を横断するのです(断言)

 

なので、

これが私の知っている車社会の現状でした。

 

おそらく教習所で習ったであろう数々の道路交通法はだんだんと記憶から薄れてしまい

信号のない横断歩道を待っている歩行者に対して、必ず車は一旦停止をし歩行者を優先しなければならない、と言ったルールを失念し

 

車は人を【轢かなきゃイイ】

 

に変換されているのではないかと私は考えます。

 

そして私もその中の一人でありました。

歩行者が優先というのはもちろん知っておりましたが、まず歩行者を見かけないためそのような機会になかなか出くわさなかったのです。

あるとすれば突然出てくる歩行者、突然出てくるイノシシ、、、

「あっぶねえなあ!轢かれてぇのか」

と声を荒げることもしばしば

 

いえ、もちろん轢かれたい人などいないと思いますがね

ハンドル持てば途端に車様のお通りでぃといった気分だったのでしょうね。

 

では打って変わって、少し都会に住居を構えた私

何度も車中泊をし、愛車と共に田舎を走り回った相棒を手放し歩行者へとなった私

 

今まででは考えられなかった生活へ一転したのです。

 

ここで信号のない横断歩道と対面するのです。

まあなんとまあなんと、少し都会というのに(田舎出身な私からすると大都会なのですが)歩行者も大勢いるのにも関わらず

 

信号のない横断歩道で止まってくれる車が少ないこと少ないこと

 

 

田舎で歩行者が少ないから止まらないのではなく

これはきっと皆誰しもが【車様のお通りでぃ】と多かれ少なかれあるのだと感じました。

 

いえ、ひょっとして地域性なのかもしれません。

車が人を轢かなきゃイイとお考えならば

人は轢かれなきゃイイ考えを改めなければならないのですかね(よくない)

今日もまた信号のない横断歩道で私は佇むのです。

ぶつぶつと プリカス、、、ばがいしゃ、、と御口の悪い事呟くのです

 

恐ろしや恐ろしや。

 

どちらも味わったが結果、他力本願や自己中心的な考えを捨て車と人双方ルールを守って

事故がなくなればいいね チャンチャン

 

ps,自転車はなおのこと自転車様のお通りでぃが酷すぎると思います。

これもまた地域性でしょうか?

 

私の住んでいる地域がわかったそこのあなた、交通ルールは守りましょうよろしくね