仮想空間でまた会いましょう

※このブログはフィクションです

珈琲時間について

 

私は大のカフェイン好きです

 

まさに、キマる と表現したくなるような

カフェインが血液の中を巡るかと思うと

思わず高揚してしまうような、まあ変態さんとでもいいましょうか

 

そんなこんなで私は家で今日もコーヒーを手にするのです。

 

それと同時に私は カフェ という場所が大好きでございます。

 

皆様はどのようなカフェがお好きですか?

 

パンケーキ(少々古めですが)やら何やらスイーツで大盛りあがりのカフェをはじめ、昔ならではのアイスが乗ったおおよそ体に不健康そうなメロンクリームソーダが出てくるレトロカフェなんてものも流行りですよね

 

 

ここで一つ私の通っているカフェについて語りたいと思います

そのカフェはお昼を過ぎて夕方頃開店をし夜遅くまで営業をするカフェ

席も数えるほどしかありません

そしてお一人様限定での来店しか許さず 

現代の様式の模範となるカフェであるとさえ思いますね

 

いつもは夕方オープンしていそいそと書き物や本を持って向かう私ですが

一度だけ夜のカフェを味わいたく眠い目をしながらカフェイン摂取を目論み小走りで向かった日

音の鳴らない静かなドアをあけ席に座って待っていると

聞き馴染みのあるマスターの「いらっ↑しゃいませ~↓」静かなこの挨拶と共に

その日は、お水ではなくガラスのコップに入った白湯が出てきたのです。

 

なんとも粋じゃありませんか?

 

毎度夜行っているわけではないため正確にはわからないのですが、その日は小雨の夜だったこともあり

その白湯が体の芯まで温かくしてくれたように思えたのです

 

 

カフェという場所に何を求めるのもその人その人の自由です

カフェでお勉強するのも

カフェで談笑するのも

カフェでお仕事をするのも

カフェで人間観察をするにも

過ごし方は三者三様ですね

皆様のカフェのお過ごし方を教えてくれると嬉しいですね。

 

そして私はいっちょ前に豆を引く音、匂い、食器たちの静かな響く音そんなお一人様ならではの静寂なカフェ空間を愛しているのです

 

そしてマスターの絶妙に癖のあるイントネーションで「いらっ↑しゃいませ~↓」を聞きに1杯の大好きな珈琲を求めてドアを開けに行きたいとおもいます